“朝方”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あさがた60.0%
ともかた40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
折目高おりめだかなる武家ぶけ挨拶あいさつ」と云う様な切口上で挨拶をするのが癖である。今日も朝方あさがた蓄音器招待のれいに、季節には珍らしいたけのこ二本持て来てくれた。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
夜になってから、赤児が二度ほど泣きましたが、二人はそのたびに、甲斐甲斐かいがいしく起上って、あやしてやったり、「おしっこ」をさせてやったりしたので、朝方あさがたになって、大変よく眠りました。
三人の百姓 (新字新仮名) / 秋田雨雀(著)
十一月二十三日、三条中納言朝方ともかた以下四十九人が官職を解かれ、押しこめられた。平家の時は四十三人であったから、平家の悪行よりもひどいということになろう。
「九条兼実かねざね卿。また、院のご近侍たる朝方ともかた卿や親信卿なども……」
源頼朝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)