“出雲権守時方朝臣”の読み方と例文
読み方割合
いずもごんのかみときかたあそん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
今朝けさ宇治に出雲権守時方朝臣いずもごんのかみときかたあそんの所におります侍が来ておりまして、紫の薄様に書いて桜の枝につけられました手紙を西の妻戸から女房に渡しているのを見ましてございます。
源氏物語:53 浮舟 (新字新仮名) / 紫式部(著)