“世継稲荷”の読み方と例文
読み方割合
よつぎいなり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この「まどき」というは偕行社かいこうしゃ真裏まうらに当るの世継稲荷よつぎいなりの奥の代用小学校の持主で本名を中川真節といった。
この馬琴の硯の水の井戸は飯田町の中坂なかざかの中途、世継稲荷よつぎいなりの筋向いの路次ろじの奥にある。中坂といっても界隈かいわいの人を除いては余り知る者もあるまいが、九段くだんの次の険しい坂である。