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中坂
ふりがな文庫
“中坂”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
なかざか
80.0%
なかさか
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なかざか
(逆引き)
二人は肩を並べるように、
中坂
(
なかざか
)
を
同朋町
(
どうぼうちょう
)
の方へ降りたのですが、妙に話の
継穂
(
つぎほ
)
を失って、しばらくは黙りこくっていたのでした。
銭形平次捕物控:099 お篠姉妹
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
麹町
(
こうじまち
)
九段——
中坂
(
なかざか
)
は、
武蔵鐙
(
むさしあぶみ
)
、
江戸砂子
(
えどすなご
)
、
惣鹿子
(
そうかのこ
)
等によれば、いや、そんな事はどうでもいい。このあたりこそ、明治時代文芸発程の名地である。
薄紅梅
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
中坂(なかざか)の例文をもっと
(4作品)
見る
なかさか
(逆引き)
四六
版
(
ばん
)
から四六
倍
(
ばい
)
の雑誌に
移
(
うつ
)
る
迄
(
まで
)
には
大分
(
だいぶ
)
沿革
(
えんかく
)
が有るのですが、今は
能
(
よ
)
く覚えません、
印刷所
(
いんさつじよ
)
も
飯田町
(
いひだまち
)
の
中坂
(
なかさか
)
に
在
(
あ
)
る
同益社
(
どうえきしや
)
と
云
(
い
)
ふのに
易
(
か
)
へて
硯友社の沿革
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
同益社
(
どうえきしや
)
へは
卅円
(
さんぢうゑん
)
の
月賦
(
げつぷ
)
かにした二
百円
(
ひやくゑん
)
余
(
よ
)
の
借用証文
(
しやくようしやうもん
)
を入れて、それで
中坂
(
なかさか
)
の店を閉ぢて
退転
(
たいてん
)
したのです
硯友社の沿革
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
中坂(なかさか)の例文をもっと
(1作品)
見る
中
常用漢字
小1
部首:⼁
4画
坂
常用漢字
小3
部首:⼟
7画
“中坂”で始まる語句
中坂下
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中坂下
黒坂備中
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脇坂中務大輔安宅
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野村胡堂