“脇坂中務大輔安宅”の読み方と例文
読み方割合
わきざかなかつかさのたいふやすおり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
慶応元年乙丑いっちゅうの春より夏にかけて枕山はしばしば芝口一丁目脇坂中務大輔安宅わきざかなかつかさのたいふやすおりの邸に招かれて奉和の詩を賦している。脇坂安宅は播磨国竜野の城主で純斎と号した。
下谷叢話 (新字新仮名) / 永井荷風(著)