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大王
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おほぎみ
ふりがな文庫
“
大王
(
おほぎみ
)” の例文
沢の蛍は天に舞ひ、
闇裏
(
やみ
)
の
念
(
おもひ
)
は世に燃ゆるぞよ、朕は闇に動きて闇に行ひ、闇に笑つて闇に
憩
(
やすら
)
ふ下津岩根の
常闇
(
とこやみ
)
の国の
大王
(
おほぎみ
)
なり、
正法
(
しやうぼふ
)
の水有らん限は魔道の波もいつか絶ゆべき
二日物語
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
ほととぎす初音にそへて
大王
(
おほぎみ
)
にたてまつらまし清き山かぜ
礼厳法師歌集
(新字旧仮名)
/
与謝野礼厳
(著)
大王
(
おほぎみ
)
の
行幸
(
みゆき
)
かあらし旗立てて雪の
御門
(
みかど
)
を騎馬出づる見ゆ
雀の卵
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
“大王”の意味
《名詞》
(だいおう)王を敬って言う語。
(おおきみ)天皇などに対する古代の敬称。
(出典:Wiktionary)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
王
常用漢字
小1
部首:⽟
4画
“大王”で始まる語句
大王椰子
大王埠
大王崎
大王廟
大王様
大王鬼