“八門遁甲”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はちもんとんこう80.0%
はちもんとんかふ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
五行(ごぎょう)、干支、天源、淘宮(とうきゅう)、八門遁甲(はちもんとんこう)、九星(きゅうせい)、方位、人相、骨相、家相、墨色(すみいろ)、御鬮(みくじ)の類、枚挙するにいとまあらず。
妖怪学 (新字新仮名) / 井上円了(著)
洛書(らくしょ)というものは最も簡単なマジックスクェアーである。それが聖典たる易(えき)に関している。九宮方位(きゅうきゅうほうい)の談(だん)、八門遁甲(はちもんとんこう)の説、三命(さんめい)の占(うらない)、九星(きゅうせい)の卜(ぼく)、皆それに続いている。
魔法修行者 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
煙草盆(たばこぼん)に香(かう)の薫(かをり)のみして、座(ざ)にいまだ人影(ひとかげ)なき時(とき)、瀧君(たきくん)の此(こ)の光景(くわうけい)は、眞田(さなだ)が六文錢(ろくもんせん)の伏勢(ふせぜい)の如(ごと)く、諸葛亮(しよかつりやう)の八門遁甲(はちもんとんかふ)の備(そなへ)に似(に)て居(ゐ)る。
九九九会小記 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
其(そ)の夕刻(ゆふこく)は、六文錢(ろくもんせん)も、八門遁甲(はちもんとんかふ)も何(なん)にもない。座(ざ)に、煙草盆(たばこぼん)を控(ひか)へて、私(わたし)が先(ま)づ一人(ひとり)、斜(なゝめ)に琵琶棚(びはだな)を見込(みこ)んで、ぽかんと控(ひか)へた。青疊(あをだたみ)徒(いたづ)らに廣(ひろ)くして、大卓(だいたく)は、浮島(うきしま)の體(てい)である。
九九九会小記 (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)