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瀧君
ふりがな文庫
“瀧君”の読み方と例文
読み方
割合
たきくん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たきくん
(逆引き)
煙草盆
(
たばこぼん
)
に
香
(
かう
)
の
薫
(
かをり
)
のみして、
座
(
ざ
)
にいまだ
人影
(
ひとかげ
)
なき
時
(
とき
)
、
瀧君
(
たきくん
)
の
此
(
こ
)
の
光景
(
くわうけい
)
は、
眞田
(
さなだ
)
が
六文錢
(
ろくもんせん
)
の
伏勢
(
ふせぜい
)
の
如
(
ごと
)
く、
諸葛亮
(
しよかつりやう
)
の
八門遁甲
(
はちもんとんかふ
)
の
備
(
そなへ
)
に
似
(
に
)
て
居
(
ゐ
)
る。
九九九会小記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
久保田
(
くぼた
)
さんは、
大
(
おほ
)
きな
眼鏡
(
めがね
)
を
掛
(
か
)
けてゐる。——
所
(
ところ
)
がさうでない。
來
(
き
)
たのは
瀧君
(
たきくん
)
であつた。
評判
(
ひやうばん
)
のあの
目
(
め
)
が
光
(
ひか
)
つたと
見
(
み
)
える。これも
讚稱
(
さんしよう
)
にあたひする。
十六夜
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
同町内
(
どうちやうない
)
の
瀧君
(
たきくん
)
に、ひと
俵
(
たはら
)
贈
(
おく
)
らうかな、……
水上
(
みなかみ
)
さんは
大
(
おほき
)
な
目
(
め
)
をして、
二七
(
にしち
)
の
縁日
(
えんにち
)
に
金魚藻
(
きんぎよも
)
を
探
(
さが
)
して
行
(
ゆ
)
く。……
城崎を憶ふ
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
瀧君(たきくん)の例文をもっと
(3作品)
見る
瀧
部首:⽔
19画
君
常用漢字
小3
部首:⼝
7画
“瀧”で始まる語句
瀧
瀧夜叉姫
瀧津瀬
瀧道
瀧壺
瀧畝
瀧登
瀧川
瀧昇
瀧本
“瀧君”のふりがなが多い著者
泉鏡太郎
泉鏡花