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慇懃鄭重
ふりがな文庫
“慇懃鄭重”の読み方と例文
読み方
割合
いんぎんていちょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いんぎんていちょう
(逆引き)
気色がなおると、彼はまた、甚だ
慇懃鄭重
(
いんぎんていちょう
)
であった。つつしんで、玄徳を座上に
請
(
しょう
)
じ
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「いやいや、ああいう
放埒者
(
ほうらつもの
)
に、ここまでやって来られてはかなわん、重役どもの屋敷に一時とめておいて、わざと、
慇懃鄭重
(
いんぎんていちょう
)
に扱っておけば、そのうちに窮屈がって、向うから逃げ出すじゃろう」
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
慇懃鄭重(いんぎんていちょう)の例文をもっと
(2作品)
見る
慇
漢検1級
部首:⼼
14画
懃
漢検1級
部首:⼼
17画
鄭
漢検準1級
部首:⾢
15画
重
常用漢字
小3
部首:⾥
9画
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