トップ
>
慇懃鄭重
>
いんぎんていちょう
ふりがな文庫
“
慇懃鄭重
(
いんぎんていちょう
)” の例文
気色がなおると、彼はまた、甚だ
慇懃鄭重
(
いんぎんていちょう
)
であった。つつしんで、玄徳を座上に
請
(
しょう
)
じ
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「いやいや、ああいう
放埒者
(
ほうらつもの
)
に、ここまでやって来られてはかなわん、重役どもの屋敷に一時とめておいて、わざと、
慇懃鄭重
(
いんぎんていちょう
)
に扱っておけば、そのうちに窮屈がって、向うから逃げ出すじゃろう」
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
慇
漢検1級
部首:⼼
14画
懃
漢検1級
部首:⼼
17画
鄭
漢検準1級
部首:⾢
15画
重
常用漢字
小3
部首:⾥
9画
“慇懃”で始まる語句
慇懃
慇懃心
慇懃礼
慇懃丁寧
慇懃丁重
慇懃三顧