“屯食”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
とんじき66.7%
たむろぐ16.7%
トンジキ16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
屯食とんじき——とは遠い時代、握り飯のことをった名と聞いている。屯食たむろぐいという意味から生れた言葉であろう。だが、ここの「どんじき」とは一体何か。
宮本武蔵:07 二天の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
屯食とんじき——とは遠い時代、握り飯のことをった名と聞いている。屯食たむろぐいという意味から生れた言葉であろう。だが、ここの「どんじき」とは一体何か。
宮本武蔵:07 二天の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
水駅・飯駅・蒭駅など呼んだところから見ると、旅人の駅路を来るに擬したものと思つてよい。飯駅は、その家では屯食トンジキにでもありつくのだらう。