“疋田図書”の読み方と例文
読み方割合
ひきだずしょ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
嘉右衛門は初めから反対だった。身分が違いすぎるのと舅になる疋田図書ひきだずしょが権高な一徹人で、この縁組をなかなか承知しなかったという事実を知っていたからである。
三十二刻 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)