“安田図書”の読み方と例文
読み方割合
やすだづしよ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よろしい。しつかりたまへ。」これは安田図書やすだづしよの声である。外宮げぐう御師おしで、三十三歳になる。
大塩平八郎 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
大岡紀伊守忠愛きいのかみたゞちかの預つてゐた平山助次郎、大阪から護送して来た吉見九郎右衛門、おなじく英太郎、河合八十次郎やそじらう、大井正一郎、安田図書やすだづしよ、大西与五郎よごらう美吉屋みよしや五郎兵衛、おなじくつね
大塩平八郎 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)