“安田俊助”の読み方と例文
読み方割合
やすだしゅんすけ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
矛盾もまた甚しいと思うだろう。だろうが、僕はそう云う人間なんだ。それだけはどうか呑み込んで置いてくれ。——じゃ失敬しよう。わが親愛なる安田俊助やすだしゅんすけ
路上 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
「君はまだこの先生を知らなかったかな。仏文の藤沢慧ふじさわさとし君。『城』同人どうじんの大将株で、この間ボオドレエル詩抄と云う飜訳を出した人だ。——こっちは英文の安田俊助やすだしゅんすけ君。」
路上 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)