“図書”のいろいろな読み方と例文
旧字:圖書
読み方割合
ずしょ88.9%
づしよ11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
馬首を揃えて、続いて来るのは、柴田権六、森可成よしなり。——それに熱田の町の入口から人数へ加わった加藤図書ずしょなどであった。
新書太閤記:02 第二分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
午まえに来た柏原図書ずしょはそう云った。図書という人は五百石ばかりの国許くにもと留守役で、半三郎とは遠縁に当るという。
(新字新仮名) / 山本周五郎(著)