“何疋”の読み方と例文
読み方割合
なんびき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
蛸は船頭一人の手で、何疋なんびきも船の中に上がったが、いずれも同じくらいな大きさで、これはと驚ろくほどのものはなかった。
彼岸過迄 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
何疋なんびきかの絹、二重箱の茶器らしき物、その他、金銀につもっても、少なからぬ程のもの。
新書太閤記:10 第十分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)