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疋
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ひき
ふりがな文庫
“
疋
(
ひき
)” の例文
勘作は起きあがって笊の中を
覗
(
のぞ
)
いた。大きな二尺ばかりの鯉が四
疋
(
ひき
)
と、他に
鮒
(
ふな
)
や
鮠
(
はや
)
などが
数多
(
たくさん
)
入っていた。勘作は驚いて眼を
睜
(
みは
)
った。
ある神主の話
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
その時
向
(
む
)
こうのにわとこの
陰
(
かげ
)
からりすが五
疋
(
ひき
)
ちょろちょろ出て
参
(
まい
)
りました。そしてホモイの前にぴょこぴょこ頭を下げて
申
(
もう
)
しました。
貝の火
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
こういってN氏は、私たち九人が、
恰
(
あたか
)
も九
疋
(
ひき
)
の
子豚
(
こぶた
)
で、今にも牝豚ならぬ妖婆が、私たちを食べにでも来そうな雰囲気を作り出しました。
手術
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
興福寺の宝物の
華原磬
(
かげんけい
)
(鋳物で四
疋
(
ひき
)
の竜が
絡
(
から
)
んだもの)というものを
黄楊
(
つげ
)
で縮写したのを見ましたが、精巧驚くべきものでした。
幕末維新懐古談:78 谷中時代の弟子のこと
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
ふと目が覚めると、消すのを忘れて眠つた
枕辺
(
まくらもと
)
の手ランプの影に、何処から入つて来たか、
蟋蟀
(
こほろぎ
)
が二
疋
(
ひき
)
、可憐な羽を顫はして啼いてゐる。
天鵞絨
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
▼ もっと見る
範宴の腰をかけた杉の根のまわりにも、一、二
疋
(
ひき
)
寝そべっていて、彼が手を伸べると、人馴れた眸を向けて、体をそばへ摺り寄せてくる。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
また、コルベル・ロンギシムスは、医神エスクラピウスの使で、その到る処万病を除くとて、ローマの軍隊遠征にこの蛇数
疋
(
ひき
)
を伴れ行いた。
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
山荘の馬を幾
疋
(
ひき
)
も並べて、それもここから見える倉とか納屋とかいう物から取り出す稲を食わせていたりするのが源氏にも客にも珍しかった。
源氏物語:12 須磨
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
始終
(
しゞゆう
)
氣
(
き
)
の
狂
(
くる
)
つたやうに
跳
(
は
)
ね
廻
(
まは
)
つて
居
(
ゐ
)
た二
疋
(
ひき
)
の
動物
(
どうぶつ
)
は、
極
(
きは
)
めて
悲
(
かな
)
しげにも
亦
(
また
)
靜
(
しづ
)
かに
再
(
ふたゝ
)
び
坐
(
すわ
)
り
込
(
こ
)
み、
愛
(
あい
)
ちやんの
方
(
はう
)
を
眺
(
なが
)
めました。
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
私は馬に乗って居りますけれども二
疋
(
ひき
)
の荷馬はなかなか進めない。七哩ほど来ましてある小村に泊り、その翌日早くジョルバンガローへ着き
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
御承知のとおり、木曾の下四宿はいずれも小駅でございまして、お定めの人馬はわずかに二十五人二十五
疋
(
ひき
)
でお継立てをいたしてまいりました。
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
腰の物は大小ともになかなか見事な
製作
(
つくり
)
で、
鍔
(
つば
)
には、誰の作か、活き活きとした
蜂
(
はち
)
が二
疋
(
ひき
)
ほど毛彫りになッている。
武蔵野
(新字新仮名)
/
山田美妙
(著)
食事がちょうど終った時、王の家の者が二
疋
(
ひき
)
の
驢
(
ろば
)
を
曳
(
ひ
)
いて王を探しに来た。それは王が家を出た日のことであった。
嬰寧
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
然らば何ぞ獣の皮を取りて身に纏はざるやと言ひしに、つく/″\と之を聞きて去れり。翌夜は忽ち
羚羊
(
かもしか
)
二
疋
(
ひき
)
を両の手に下げて来り、升山の前に置く。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
それに
丁
(
ちょう
)
どこの
御山
(
みやま
)
の石の門のようになっております、
戸室口
(
とむろぐち
)
から石を
切出
(
きりだ
)
しますのを、
皆
(
みんな
)
馬で運びますから、一人で五
疋
(
ひき
)
も
曳
(
ひ
)
きますのでございますよ。
薬草取
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
その上、熊は二
疋
(
ひき
)
とも三メートルばかりの身の
長
(
たけ
)
で、重さが百五十キロ以上でしたから、これも優劣なしでした。
熊捕り競争
(新字旧仮名)
/
宮原晃一郎
(著)
駭
(
おどろ
)
いて周囲を見まわすと、どうでしょうか、四方にはまだ四
疋
(
ひき
)
の毒蛇がいて、今にも旅人を
呑
(
の
)
もうとしています。命とたのむものは、たった一本の藤蔓です。
般若心経講義
(新字新仮名)
/
高神覚昇
(著)
「この青貝の脇を見てくれ」参吉は指で五カ所をさし示した、「これは鈴虫なんだ、こことここに五
疋
(
ひき
)
いるだろう、それで鈴虫の厨子という名が付いているんだ」
落葉の隣り
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
この時いずくよりか二
疋
(
ひき
)
の
蟻
(
あり
)
が
這
(
は
)
い出して一疋は女の
膝
(
ひざ
)
の上に
攀
(
よ
)
じ
上
(
のぼ
)
る。おそらくは
戸迷
(
とまど
)
いをしたものであろう。上がり詰めた上には
獲物
(
えもの
)
もなくて
下
(
くだ
)
り
路
(
みち
)
をすら失うた。
一夜
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
余り
扮
(
いでた
)
ちが仰々しいので可笑しくなった。これで頂上まで僅に一里半しかない山に登るのだから誠に呆気ない。焦茶色の耳の立った小さな犬が二
疋
(
ひき
)
、後から
蹤
(
つ
)
いて来る。
奥秩父の山旅日記
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
天民貧道など
奚疑塾
(
けいぎじゆく
)
に居候時分、百
疋
(
ひき
)
持た
弟子入
(
でしいり
)
が參れば、よい入門と申候物が、此頃は天でも五山でも、二
分
(
ぶ
)
の弟子入はそれ程好いとは思はず、流行はあぢな物に御座候。
寿阿弥の手紙
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
これを手当り次第に
叩
(
たた
)
き落すと、五分か十分のあいだに
忽
(
たちま
)
ち数十匹の
獲物
(
えもの
)
があった。
今日
(
こんにち
)
の子供は
多寡
(
たか
)
が二
疋
(
ひき
)
三疋の赤蜻蛉を見つけて、珍しそうに五人六人もで追い廻している。
綺堂むかし語り
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
薄葉をひらいて見ると、十数
疋
(
ひき
)
の蛍は、
月草
(
つきくさ
)
の葉の上にとまり、静かに灯りをつぎつぎ
点
(
とも
)
していた。しかも、今年の蛍は例年にくらべて、ゆたかにも大きく育っているらしかった。
津の国人
(新字新仮名)
/
室生犀星
(著)
それから廿日正月までに、お
鞘
(
さや
)
の
塗
(
ぬり
)
から
柄糸
(
つかいと
)
を巻上げますのは間に合いますと、そこは酔っていても商売ゆえ、
後藤祐乘
(
ごとうゆうじょう
)
の作にて
縁頭
(
ふちがしら
)
に
赤銅斜子
(
しゃくどうなゝこ
)
に金の二
疋
(
ひき
)
のくるい獅子の一輪牡丹
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
極
(
きは
)
め馬に乘て馬士と話し行處に向ふより横に乘たる
田舍
(
ゐなか
)
馬六七
疋
(
ひき
)
鼻
(
はな
)
を揃へて來るを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
何
(
なに
)
も
女郎
(
めらう
)
の一
疋
(
ひき
)
位
(
ぐらゐ
)
相手
(
あひて
)
にして三五
郎
(
らう
)
を
擲
(
なぐ
)
りたい
事
(
こと
)
も
無
(
な
)
かつたけれど、
萬燈
(
まんどう
)
を
振込
(
ふりこ
)
んで
見
(
み
)
りやあ
唯
(
たゞ
)
も
歸
(
かへ
)
れない、ほんの
附景氣
(
つけけいき
)
に
詰
(
つま
)
らない
事
(
こと
)
をしてのけた、
夫
(
そ
)
りやあ
己
(
お
)
れが
何處
(
どこ
)
までも
惡
(
わ
)
るいさ
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
おもわず涙ぐんだ目を伏せると、長く延ばした自分の脚に、今日の最後の薄日がさしていたが、その擦り傷の血の
滲
(
にじ
)
んだ所に二
疋
(
ひき
)
の
蠅
(
はえ
)
が止まっているのを見た。そっと手で払ったが又やって来た。
九月一日
(新字新仮名)
/
水上滝太郎
(著)
二人は山門を過ぎて、
榛
(
はん
)
の木の並んだ道を街道に出た。街道の片側には汚ない
溝
(
みぞ
)
があって、歩くと
蛙
(
かえる
)
がいく
疋
(
ひき
)
となくくさむらから水の中に飛び込んだ。水には黒い青い苔やら
藻
(
も
)
やらが浮いていた。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
まだ小供〻〻した耳の大きな
牝犬
(
めいぬ
)
で、何処から
如何
(
どう
)
して来たか知らぬが、勝手にありついて、追えども逐えども去ろうともせぬ。余の家には
雌雄
(
しゆう
)
二
疋
(
ひき
)
の犬が居るので、此上牝犬を飼うも厄介である。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
おうおうとひくいうなりごゑに身をしづませる二
疋
(
ひき
)
の犬。
藍色の蟇
(新字旧仮名)
/
大手拓次
(著)
戌
(
いぬ
)
の日に里から二
疋
(
ひき
)
白と赤
犬
(新字新仮名)
/
三遊亭金馬
(著)
ところがこのとき、さっきの
喧嘩
(
けんくわ
)
をした二
疋
(
ひき
)
の子供のふくろふがもう説教を聴くのは
厭
(
あ
)
きてお互にらめくらをはじめてゐました。
二十六夜
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
「二尺の
鯉
(
こい
)
を二
疋
(
ひき
)
獲
(
と
)
ってくれと、二三日前から頼まれて、この広い湖へ
片
(
かた
)
っ
端
(
ぱし
)
から網を入れているが、鯉は
愚
(
おろ
)
か、
雑魚
(
ざこ
)
もろくろくかかりゃしない」
ある神主の話
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
龍太郎
(
りゅうたろう
)
しかり、
小文治
(
こぶんじ
)
しかり、
蔦之助
(
つたのすけ
)
も
忍剣
(
にんけん
)
も、
髀肉
(
ひにく
)
の
嘆
(
たん
)
をもらしながら、四本の
鎖
(
くさり
)
でとめられた四
疋
(
ひき
)
の
豹
(
ひょう
)
のような
眼光
(
がんこう
)
をそろえて
両肱
(
りょうひじ
)
を
張
(
は
)
っている。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
二十万石以上の藩主は馬十五
疋
(
ひき
)
ないし二十疋、人足百二、三十人、仲間二百五十人ないし三百人とされていたが
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
愛
(
あい
)
ちやんが
紅鶴
(
べにづる
)
を
捕
(
とら
)
へて
持
(
も
)
ち
歸
(
かへ
)
つた
時
(
とき
)
には、
已
(
すで
)
に
鬪
(
たゝか
)
ひが
終
(
を
)
へて
居
(
ゐ
)
て、二
疋
(
ひき
)
の
針鼠
(
はりねずみ
)
の
姿
(
すがた
)
は
見
(
み
)
えませんでした
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
その急坂を下りおわりますとブッダ・バッザラ師の出迎えとして馬二
疋
(
ひき
)
に人が四、五名来て居りました。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
邵はひどく驚いて入って来て、一緒に燭を
点
(
つ
)
けて見た。室の中には彼の馬と二
疋
(
ひき
)
の
豕
(
ぶた
)
が死んでいた。
五通
(新字新仮名)
/
蒲 松齢
(著)
その魔薬の成分の一つとして、
子豚
(
こぶた
)
を九
疋
(
ひき
)
食った牝豚の血が、鍋の中へ入れられますが、あの無邪気に見える豚でも、共食いするかと思うと、何となく気味の悪いものですねえ……
手術
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
帝のお飼いになる猫の幾
疋
(
ひき
)
かの
同胞
(
きょうだい
)
があちらこちらに分かれて行っている一つが東宮の御猫にもなっていて、かわいい姿で歩いているのを見ても、衛門督には恋しい方の猫が思い出されて
源氏物語:35 若菜(下)
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
安八百屋の近所には二
疋
(
ひき
)
の雄猫がいるし、甘露堂というたいそうな看板を掲げた駄菓子屋には、猫でも犬でも生き物さえ見れば石を投げたり、棒で叩いたりする六歳ばかりの女の児がいる。
季節のない街
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
豆腐汁に鮭、ゴマメは
生
(
なま
)
で二
疋
(
ひき
)
ずつお膳につけた。一室は明るかった。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
下女
(
げぢよ
)
が
平
(
ひら
)
たい
大
(
おほ
)
きな
菓子皿
(
くわしざら
)
に
妙
(
めう
)
な
菓子
(
くわし
)
を
盛
(
も
)
つて
出
(
で
)
た。
一丁
(
いつちやう
)
の
豆腐
(
とうふ
)
位
(
ぐらゐ
)
な
大
(
おほ
)
きさの
金玉糖
(
きんぎよくたう
)
の
中
(
なか
)
に、
金魚
(
きんぎよ
)
が二
疋
(
ひき
)
透
(
す
)
いて
見
(
み
)
えるのを、
其儘
(
そのまゝ
)
庖丁
(
はうちやう
)
の
刄
(
は
)
を
入
(
い
)
れて、
元
(
もと
)
の
形
(
かたち
)
を
崩
(
くづ
)
さずに、
皿
(
さら
)
に
移
(
うつ
)
したものであつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
尋る中
彌生
(
やよひ
)
の空も十九日
子待
(
ねまち
)
の月の
稍
(
やゝ
)
出て
朧
(
おぼろ
)
ながらに差かゝる
堤
(
つゝみ
)
の
柳
(
やなぎ
)
戰々
(
そよ/\
)
と
吹亂
(
ふきみだ
)
れしも物
寂寞
(
さびしく
)
水音
(
みづおと
)
高
(
たか
)
き大井川の此方の
岡
(
をか
)
へ來
掛
(
かゝ
)
るに何やらん二
疋
(
ひき
)
の犬が
爭
(
あらそ
)
ひ居しが安五郎を見ると
齊
(
ひと
)
しく
咥
(
くは
)
へし物を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
と云って、また二人して八九
疋
(
ひき
)
螢の島へ螢を
放
(
はな
)
った。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
白熊
(
しろくま
)
のやうな犬を二
疋
(
ひき
)
つれて、だいぶ山奥の、木の葉のかさ/\したとこを、こんなことを
云
(
い
)
ひながら、あるいてをりました。
注文の多い料理店
(新字旧仮名)
/
宮沢賢治
(著)
勘作は小柄な男を待たして置いて、その
鯉
(
こい
)
を持って鯉の注文を受けている
豪家
(
ごうか
)
へ往って二
疋
(
ひき
)
を売り、
後
(
あと
)
の二疋を宿の
旅籠
(
はたご
)
へ売ってその金で酒を買って帰った。
ある神主の話
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
その村数は百六十か村の余を数え、最も多い村は百四十五
疋
(
ひき
)
、最も少ない村でも十疋の中馬を出している。
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
それからそこへ
逗留
(
とうりゅう
)
しておるうちに私が長い間連れて歩いた二
疋
(
ひき
)
の羊が
失
(
な
)
くなったという始末なんです。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
『
然
(
さ
)
うかい、さうかい』と
云
(
い
)
つてグリフォンは、
自分
(
じぶん
)
の
番
(
ばん
)
が
來
(
き
)
たと
云
(
い
)
はぬばかりに、これも
亦
(
また
)
長太息
(
ためいき
)
を
吐
(
つ
)
きました、それから二
疋
(
ひき
)
の
動物
(
どうぶつ
)
は
其
(
そ
)
の
顏
(
かほ
)
をその
前足
(
まへあし
)
で
掩
(
おほ
)
ひ
隱
(
かく
)
しました。
愛ちやんの夢物語
(旧字旧仮名)
/
ルイス・キャロル
(著)
疋
漢検準1級
部首:⽦
5画
“疋”を含む語句
疋田
一疋
数疋
千疋屋
幾疋
九疋
二疋
五疋
何疋
疋田小伯
日疋
疋共
疋夫
疋田図書
反物代千疋
疋田文五郎
疋田流
疋田浮月斎
疋田鹿
疋目
...