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戸迷
ふりがな文庫
“戸迷”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とまど
75.0%
とまどい
16.7%
とまどひ
8.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とまど
(逆引き)
秀調の
針妙水無瀬
(
しんみょうみなせ
)
は小町の難義を救ふ役なるが、作者が
性
(
えたい
)
の知れぬものを拵へしため、
奴
(
やっこの
)
小万が
戸迷
(
とまど
)
ひをしたといふ形あり。
明治座評:(明治二十九年四月)
(新字旧仮名)
/
三木竹二
(著)
戸迷(とまど)の例文をもっと
(9作品)
見る
とまどい
(逆引き)
いるとすればどこからか
戸迷
(
とまどい
)
をして
紛
(
まぎ
)
れ込んで来たに相違ない。三越陳列場の断片を切り抜いて
落柿舎
(
らくししゃ
)
の
物干竿
(
ものほしざお
)
へかけたようなものだ。対照の極とはこれであろう。
趣味の遺伝
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
戸迷(とまどい)の例文をもっと
(2作品)
見る
とまどひ
(逆引き)
廊下で、一つ時
戸迷
(
とまどひ
)
した挙句、やつとトイレットを見つけて
扉
(
ドア
)
を押した。そして、鏡の前に立つと自分の泣顔に「イ、イ」をしてみせた。
双面神
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
戸迷(とまどひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
戸
常用漢字
小2
部首:⼾
4画
迷
常用漢字
小5
部首:⾡
9画
“戸”で始まる語句
戸外
戸
戸棚
戸口
戸惑
戸障子
戸締
戸袋
戸納
戸前
“戸迷”のふりがなが多い著者
三木竹二
夏目漱石
三遊亭円朝
泉鏡花
久生十蘭
江戸川乱歩
岸田国士