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とまどひ
ふりがな文庫
“とまどひ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
戸惑
50.0%
戸迷
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
戸惑
(逆引き)
娘も
数多
(
あまた
)
居たり。
醜
(
みにく
)
きは、子守の借着したるか、茶番の姫君の
戸惑
(
とまどひ
)
せるかと
覚
(
おぼし
)
きもあれど、中には二十人並、五十人並優れたるもありき。
服装
(
みなり
)
は宮より
数等
(
すとう
)
立派なるは
数多
(
あまた
)
あり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
蒲「
疫病神
(
やくびようがみ
)
が
戸惑
(
とまどひ
)
したやうに手形々々と
煩
(
うるさ
)
い奴だ。
俺
(
おれ
)
が始末をして遣らうよ」
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
何処
(
どこ
)
の扉も鎖したるに
狼狽
(
うろた
)
ふるを、車掌に
強曳
(
しよぴか
)
れて
漸
(
やうや
)
く
安堵
(
あんど
)
せる
間
(
ま
)
も無く、
青洟垂
(
あをばなたら
)
せる女の子を率ゐて、五十
余
(
あまり
)
の
老夫
(
おやぢ
)
のこれも
戸惑
(
とまどひ
)
して
往
(
ゆ
)
きつ
復
(
もど
)
りつせし
揚句
(
あげく
)
、駅夫に
曳
(
ひか
)
れて室内に押入れられ
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
とまどひ(戸惑)の例文をもっと
(1作品)
見る
戸迷
(逆引き)
廊下で、一つ時
戸迷
(
とまどひ
)
した挙句、やつとトイレットを見つけて
扉
(
ドア
)
を押した。そして、鏡の前に立つと自分の泣顔に「イ、イ」をしてみせた。
双面神
(新字旧仮名)
/
岸田国士
(著)
とまどひ(戸迷)の例文をもっと
(1作品)
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