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数等
ふりがな文庫
“数等”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
すうとう
80.0%
すとう
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すうとう
(逆引き)
隣の老人の家柄は、今移転して行かうとして居る家族よりは、
数等
(
すうとう
)
すぐれた家柄であつた。昔ならば
槍
(
やり
)
以上と以下とでは、殆ど交際が出来ぬほど階級が違つて居た。
朝
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
僕はね、奥さん、あの雑貨店の奥の三畳間を借りる前にはね、大学の病院の廊下に寝泊りしていたものですよ。医者のほうが患者よりも、
数等
(
すうとう
)
みじめな生活をしている。
饗応夫人
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
数等(すうとう)の例文をもっと
(4作品)
見る
すとう
(逆引き)
娘も
数多
(
あまた
)
居たり。
醜
(
みにく
)
きは、子守の借着したるか、茶番の姫君の
戸惑
(
とまどひ
)
せるかと
覚
(
おぼし
)
きもあれど、中には二十人並、五十人並優れたるもありき。
服装
(
みなり
)
は宮より
数等
(
すとう
)
立派なるは
数多
(
あまた
)
あり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
数等(すとう)の例文をもっと
(1作品)
見る
数
常用漢字
小2
部首:⽁
13画
等
常用漢字
小3
部首:⽵
12画
“数”で始まる語句
数
数多
数珠
数寄
数奇
数々
数寄屋橋
数寄屋
数寄者
数年
“数等”のふりがなが多い著者
佐藤紅緑
尾崎紅葉
田山花袋
太宰治
芥川竜之介