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『饗応夫人』
ふりがな文庫
『
饗応夫人
(
きょうおうふじん
)
』
奥さまは、もとからお客に何かと世話を焼き、ごちそうするのが好きなほうでしたが、いいえ、でも、奥さまの場合、お客をすきというよりは、お客におびえている、とでも言いたいくらいで、玄関のベルが鳴り、まず私が取次ぎに出まして、それからお客のお名前を …
著者
太宰治
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「光」1948(昭和23)年1月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約14分(500文字/分)
朗読目安時間
約24分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
仰
(
おお
)
猪口
(
ちょこ
)
或
(
あ
)
伴
(
とも
)
堪
(
た
)
綺麗
(
きれい
)
謂
(
い
)
襟
(
えり
)
蚊帳
(
かや
)
蒸
(
む
)
蒲焼
(
かばやき
)
自炊
(
じすい
)
路
(
みち
)
給
(
たま
)
経
(
た
)
笹島
(
ささじま
)
真蒼
(
まっさお
)
財布
(
さいふ
)
貴
(
とうと
)
狼
(
おおかみ
)
蹴飛
(
けと
)
迄
(
まで
)
逢
(
あ
)
遭
(
あ
)
里
(
さと
)
鍋
(
なべ
)
駈
(
か
)
駒込
(
こまごめ
)
鰻
(
うなぎ
)
鷲
(
わし
)
鼠
(
ねずみ
)
山吹
(
やまぶき
)
之
(
これ
)
乾物
(
ひもの
)
仕度
(
したく
)
住居
(
すまい
)
俺
(
おれ
)
優
(
やさ
)
口惜
(
くや
)
呆然
(
ぼうぜん
)
図々
(
ずうずう
)
土産
(
みやげ
)
垣
(
かき
)
外套
(
がいとう
)
相槌
(
あいづち
)
微笑
(
ほほえ
)
恰好
(
かっこう
)
或
(
ある
)
挨拶
(
あいさつ
)
掻
(
か
)
数等
(
すうとう
)
本郷
(
ほんごう
)
林檎
(
りんご
)
殊
(
こと
)
焼酎
(
しょうちゅう
)
串
(
くし
)