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雌雄
ふりがな文庫
“雌雄”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しゆう
57.4%
めすおす
19.7%
めお
8.2%
めを
8.2%
めすをす
3.3%
つがひ
1.6%
ふうふ
1.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゆう
(逆引き)
「新田勢のこよいの攻め方は、これまでのようではない。逆軍の義貞も今やあせって、気短に、
雌雄
(
しゆう
)
をわれと決せんとするものか」
私本太平記:08 新田帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
雌雄(しゆう)の例文をもっと
(35作品)
見る
めすおす
(逆引き)
勿論、狼にも
雌雄
(
めすおす
)
はあるが、いくら雌でも女のような顔はしていないだろう。こう云うときには色々の噂が立つものだ。はははははは。
人狼
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
雌雄(めすおす)の例文をもっと
(12作品)
見る
めお
(逆引き)
それから
是
(
これ
)
とやや似た問題で、二つの
蛇
(
へび
)
を持ってきて
雌雄
(
めお
)
をくべつして見よといったこと、これは
印度
(
いんど
)
でできたという『
雑宝蔵経
(
ぞうほうぞうきょう
)
』にも出ている。
母の手毬歌
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
雌雄(めお)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
めを
(逆引き)
われおもふに、君は男の身を
錯
(
あやま
)
り射給ひしのみにあらず、女の心をも亦錯り射給ひしなり。
雌雄
(
めを
)
は今
雙
(
なら
)
び飛ぶべし。君は唯だこゝに
在
(
いま
)
せ。自由なる快活なる
生計
(
たつき
)
なり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
雌雄(めを)の例文をもっと
(5作品)
見る
めすをす
(逆引き)
「この
河鹿
(
かじか
)
は皆
雄
(
をす
)
に候。
雌
(
めす
)
はあとより届け候。
尤
(
もつと
)
も
雌雄
(
めすをす
)
とも一つ籠に入れぬやうに。雌は皆雄を食ひ殺し候。」
貝殻
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
雌雄(めすをす)の例文をもっと
(2作品)
見る
つがひ
(逆引き)
「いかに
方々
(
かた/″\
)
、
御前
(
ごぜん
)
へ
申
(
まを
)
し、
何某殿
(
なにがしどの
)
の
御内室
(
ごないしつ
)
をも
一所
(
いつしよ
)
に
此中
(
このなか
)
へ
入
(
い
)
れ
申
(
まを
)
さむか、
雌雄
(
つがひ
)
ならでは
風情
(
ふぜい
)
なく
候
(
さふらふ
)
」などと
散々
(
さん/″\
)
。
十万石
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
雌雄(つがひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ふうふ
(逆引き)
ここにこの里の
荘官
(
しょうや
)
の家に、
月丸
(
つきまる
)
花瀬
(
はなせ
)
とて
雌雄
(
ふうふ
)
の犬ありけり。年頃
情
(
なさけ
)
を
掛
(
かけ
)
て飼ひけるほどに、よくその恩に感じてや、いとも
忠実
(
まめやか
)
に
事
(
つか
)
ふれば、年久しく
盗人
(
ぬすびと
)
といふ者
這入
(
はい
)
らず、家は
増々
(
ますます
)
栄えけり。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
雌雄(ふうふ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“雌雄”の意味
《名詞》
動物の雄と雌。
優劣や勝敗。
(出典:Wiktionary)
雌
常用漢字
中学
部首:⾫
14画
雄
常用漢字
中学
部首:⾫
12画
“雌雄”の類義語
性
“雌雄”の関連語
雄雌
“雌雄”で始まる語句
雌雄蕊
雌雄一対
雌雄同株
検索の候補
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雄雌
雄蕊雌蕊
雄蕋雌蕋
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雌芯雄芯
雌蝶雄蝶
“雌雄”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
吉川英治
内村鑑三
徳冨蘆花
橘外男
牧野富太郎
甲賀三郎
小山清
南方熊楠
野口雨情