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雌雄
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めを
ふりがな文庫
“
雌雄
(
めを
)” の例文
われおもふに、君は男の身を
錯
(
あやま
)
り射給ひしのみにあらず、女の心をも亦錯り射給ひしなり。
雌雄
(
めを
)
は今
雙
(
なら
)
び飛ぶべし。君は唯だこゝに
在
(
いま
)
せ。自由なる快活なる
生計
(
たつき
)
なり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
ぬか
雨
(
さめ
)
のちららにむすぶ
雌雄
(
めを
)
のはな
通草
(
あけび
)
はすがし
蜆
(
しじみ
)
いろの花
白南風
(旧字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
鳥と云はず
白日
(
はくじつ
)
虹のさす空を飛ばば
翅
(
はね
)
ある虫の
雌雄
(
めを
)
とも
恋衣
(新字旧仮名)
/
山川登美子
、
増田雅子
、
与謝野晶子
(著)
雌雄
(
めを
)
の
瀧
(
たき
)
鯉岩
烏帽子岩
(
ゑぼしいは
)
などあり飯田とかへ通路ありとて駄荷多く
集
(
つど
)
ひて賑し左れど
旅人
(
りよじん
)
などは一向になし晝の宿に西洋人二人通辯ボーイ等五六人居たるのみ此峠は木曾の
御坂
(
みさか
)
と歌にも詠む所にて左のみ嶮しからず景色穩やかにてよし
古
(
いにし
)
へ西京より
東
(
あづま
)
へ向ひて來んには此の峠こそ木曾に
入
(
い
)
るは
木曽道中記
(旧字旧仮名)
/
饗庭篁村
(著)
ぬか
雨
(
さめ
)
のちららにむすぶ
雌雄
(
めを
)
のはな
通草
(
あけび
)
はすがし
蜆
(
しじみ
)
いろの花
白南風
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
“雌雄”の意味
《名詞》
動物の雄と雌。
優劣や勝敗。
(出典:Wiktionary)
雌
常用漢字
中学
部首:⾫
14画
雄
常用漢字
中学
部首:⾫
12画
“雌雄”で始まる語句
雌雄蕊
雌雄一対
雌雄同株