“御坂”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みさか94.7%
ミサカ5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あたらしく力を得て、とにかくこれを完成させぬうちは、東京へ帰るまい、と御坂みさか木枯こがらしつよい日に、勝手にひとりで約束した。
I can speak (新字新仮名) / 太宰治(著)
最も古い交通路として知られた木曾の御坂みさかは今では恵那山につづく深い山間やまあいの方にうずもれているが、それにちなんでこの神坂村の名がある。
夜明け前:04 第二部下 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
足柄の御坂ミサカカシコみ、くもりゆの底延シタバへを、言出コチデつるかも(万葉巻十四)