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一丁
ふりがな文庫
“一丁”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いっちょう
60.0%
ちょう
20.0%
いつちやう
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いっちょう
(逆引き)
「先生教師などをしておったちゃとうていあかんですばい。ちょっと泥棒に逢っても、すぐ困る——
一丁
(
いっちょう
)
今から考を
換
(
か
)
えて実業家にでもなんなさらんか」
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
一丁(いっちょう)の例文をもっと
(3作品)
見る
ちょう
(逆引き)
やっと
二人
(
ふたり
)
は、その
町
(
まち
)
はずれに
突
(
つ
)
きあたりました。それから
左
(
ひだり
)
に
曲
(
ま
)
がりました。なるほど、おばあさんのいったように、
一丁
(
ちょう
)
ばかりゆくと
一軒
(
けん
)
の
車屋
(
くるまや
)
がありました。
海ほおずき
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
一丁(ちょう)の例文をもっと
(1作品)
見る
いつちやう
(逆引き)
下女
(
げぢよ
)
が
平
(
ひら
)
たい
大
(
おほ
)
きな
菓子皿
(
くわしざら
)
に
妙
(
めう
)
な
菓子
(
くわし
)
を
盛
(
も
)
つて
出
(
で
)
た。
一丁
(
いつちやう
)
の
豆腐
(
とうふ
)
位
(
ぐらゐ
)
な
大
(
おほ
)
きさの
金玉糖
(
きんぎよくたう
)
の
中
(
なか
)
に、
金魚
(
きんぎよ
)
が二
疋
(
ひき
)
透
(
す
)
いて
見
(
み
)
えるのを、
其儘
(
そのまゝ
)
庖丁
(
はうちやう
)
の
刄
(
は
)
を
入
(
い
)
れて、
元
(
もと
)
の
形
(
かたち
)
を
崩
(
くづ
)
さずに、
皿
(
さら
)
に
移
(
うつ
)
したものであつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
一丁(いつちやう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“一丁”の意味
《名詞》
豆腐の一つ。
蝋燭、刃物、銃などの一つ。
料理の一人前。
勝負の一回。
距離で、約109メートル。一町。
面積で、約99アール。一町。
(いっちょ)(方言)ひとつ。一個。
(出典:Wiktionary)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
丁
常用漢字
小3
部首:⼀
2画
“一丁”で始まる語句
一丁字
一丁場
一丁稚
一丁賭くか
検索の候補
一丁字
一丁場
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“一丁”のふりがなが多い著者
壺井栄
中里介山
夏目漱石
小川未明