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一丁
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いっちょう
ふりがな文庫
“
一丁
(
いっちょう
)” の例文
「先生教師などをしておったちゃとうていあかんですばい。ちょっと泥棒に逢っても、すぐ困る——
一丁
(
いっちょう
)
今から考を
換
(
か
)
えて実業家にでもなんなさらんか」
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
修学旅行
(
しゅうがくりょこう
)
のとき、
桟橋前
(
さんばしまえ
)
の小料理屋で、てんぷらうどん
一丁
(
いっちょう
)
ッと
叫
(
さけ
)
んでいた松江の姿が、久しぶりに生きて動いて、いま目の前にいる松江とむすびつこうとしている。
二十四の瞳
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
「おい、庭で
一丁
(
いっちょう
)
」
大菩薩峠:03 壬生と島原の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
「てんぷら
一丁
(
いっちょう
)
ッ!」
二十四の瞳
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
“一丁”の意味
《名詞》
豆腐の一つ。
蝋燭、刃物、銃などの一つ。
料理の一人前。
勝負の一回。
距離で、約109メートル。一町。
面積で、約99アール。一町。
(いっちょ)(方言)ひとつ。一個。
(出典:Wiktionary)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
丁
常用漢字
小3
部首:⼀
2画
“一丁”で始まる語句
一丁字
一丁場
一丁稚
一丁賭くか