“一丁字”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いっていじ77.8%
いっちょうじ11.1%
いつていじ11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
大変性質(たち)のいい男で、今では修業もだいぶでき上がっていると云う話だったが、会って見ると、まるで一丁字(いっていじ)もない小廝(こもの)のように丁寧(ていねい)であった。
門 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
多くはある時代のある片田舎の、ほとんど眼に一丁字(いっちょうじ)もなき人々の製作であった。村の老いた者も若き者も、または男も女も子供さえも、共に携わった仕事である。
民芸四十年 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
丸(まる)で一丁字(いつていじ)もない小廝(こもの)の樣(やう)に丁寧(ていねい)であつた。
門 (旧字旧仮名) / 夏目漱石(著)