“周章狼狽”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
しゅうしょうろうばい60.0%
あわてふためき10.0%
あはてまは5.0%
あわてふため5.0%
あわてふためい5.0%
しうしやうらうばい5.0%
しうしようらうばい5.0%
どぎまぎ5.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“周章狼狽”を含む作品のジャンル比率
文学 > フランス文学 > 小説 物語(児童)7.7%
文学 > 英米文学 > 小説 物語(児童)5.3%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)0.5%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
右顧左眄うこさべんし、周章狼狽しゅうしょうろうばいした自分たちは、天地も顛動てんどうする大きな変化に身をさらわれた。
石狩川 (新字新仮名) / 本庄陸男(著)
自分が飛び出して出さえすれば、周章狼狽しゅうしょうろうばいして、一溜ひとたまりもなく参ってしまうだろうと思っていた勝平は、当が外れた。
真珠夫人 (新字新仮名) / 菊池寛(著)
窠宿の方へ走りゆけば、狐はかくとみるよりも、周章狼狽あわてふためき逃げ行くを、なほのがさじと追駆おっかけて、表門をいでんとする時
こがね丸 (新字旧仮名) / 巌谷小波(著)
周章狼狽あわてふためき戸外こぐわい飛出とびだしてると、今迄いまゝで北斗七星ほくとしちせい爛々らん/\かゞやいてつたそら
ちつとでもしあるとしたならば、れもそれにがついてゐないんだわ——そのかんがへがないため、どのくらゐみんなが秩序しだらなく周章狼狽あはてまはるかれないのよ
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
加十はそれが、急げ急げと阿鶴が合図するのだと思うからいよいよもって周章狼狽あわてふためき、
魔都 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
猛獸羣まうじうぐん不意ふゐおどろいて、周章狼狽あわてふためいせる。
『それツ。』と一聲いつせい吾等われら周章狼狽あわてふためい鐵檻てつおりくるまなか逃込にげこんだが、危機一髮きゝいつぱつ
能因法師は、茶店のハチといふ飼犬に吠えられて、周章狼狽しうしやうらうばいであつた。その有様は、いやになるほど、みつともなかつた。
富嶽百景 (新字旧仮名) / 太宰治(著)
火夫くわふ船丁等ボーイら周章狼狽しうしようらうばいまでもない、其内そのうち乘客じやうきやく※半くわはん睡眠ねむりよりめて
トあせるばかりですごみ文句は以上見附からず、そしてお勢を視れば、お文三の顔を凝視めている……文三は周章狼狽どぎまぎとした……
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
ト云いながら昇が項垂うなだれていた首を振揚げてジッとお勢の顔をのぞき込めば、お勢は周章狼狽どぎまぎしてサッと顔をあからめ、漸く聞えるか聞えぬ程の小声で、
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)