“周章氣味”の読み方と例文
新字:周章気味
読み方割合
あわてぎみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
渠も直ぐ禮を返したが、少し周章氣味あわてぎみになつてチラリと其男を見た。二十六七の、少し吊つた眼に才氣の輝いた、皮膚はだ滑かに苦味走つた顏。
病院の窓 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)