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周章気味
ふりがな文庫
“周章気味”の読み方と例文
旧字:
周章氣味
読み方
割合
あわてぎみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あわてぎみ
(逆引き)
渠も直ぐ礼を返したが、少し
周章気味
(
あわてぎみ
)
になつてチラリと其男を見た。二十六七の、少し吊つた眼に才気の輝いた、
皮膚
(
はだ
)
滑らかに苦味走つた顔。
病院の窓
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
「右足のない梟」はすこし
周章気味
(
あわてぎみ
)
で、机の上や、壁との間の隙間や、はては机の
抽出
(
ひきだし
)
まで探してみた。だが彼の探しているものはとうとう見付からなかった。彼の顔はだんだんと
蒼
(
あお
)
ざめてきた。
流線間諜
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
周章気味(あわてぎみ)の例文をもっと
(2作品)
見る
周
常用漢字
小4
部首:⼝
8画
章
常用漢字
小3
部首:⽴
11画
気
常用漢字
小1
部首:⽓
6画
味
常用漢字
小3
部首:⼝
8画
“周章”で始まる語句
周章
周章狼狽
周章者
周章氣味
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周章
気味
無気味
気味悪
不気味
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自棄気味
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石川啄木
海野十三