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重能
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しげよし
ふりがな文庫
“
重能
(
しげよし
)” の例文
阿波民部
重能
(
しげよし
)
の息、
田内
(
でんない
)
左衛門
教能
(
のりよし
)
とやらは、伊予の河野を討ち取りに参り、河野は討ちもらして昨日首百五十ばかりを先に屋島に送り届けた上
現代語訳 平家物語:11 第十一巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
「ほかでもないが弟。近々に、上杉
重能
(
しげよし
)
がお供して、母者をこれへおつれして来るぞ。……どうだ、うれしかろうが」
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
清水
宗治
(
むねはる
)
が高松落城の際の遺言状に算用の重んずべきことを記したこと、秀吉が算家毛利
重能
(
しげよし
)
を明に留学させたというのは事実かどうか知らぬけれども、ともかく重能を登用したこと
文化史上より見たる日本の数学
(新字新仮名)
/
三上義夫
(著)
すなわち、畠山庄司
重能
(
しげよし
)
、小山田別当有重、宇都宮左衛門
朝綱
(
ともつな
)
らである。いよいよ平家一門都落ちということになり、彼らの処置が問題になった。
現代語訳 平家物語:07 第七巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
ほどなく、
直義
(
ただよし
)
がみえ、直義についている上杉伊豆守
重能
(
しげよし
)
そのほかもみな集まって、急遽、宵のくちの軍議となった。
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
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船を連らねて四国に渡れば、
阿波
(
あわの
)
民部
重能
(
しげよし
)
の指図で讃岐の屋島の磯に形ばかりの内裏や御所が急造された。
現代語訳 平家物語:08 第八巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
細川
顕氏
(
あきうじ
)
、上杉
重能
(
しげよし
)
、畠山国清などで、それに
少弐頼尚
(
しょうによりひさ
)
も、陣のさきに立っていた。
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「左様でござりますな。阿波民部
重能
(
しげよし
)
の弟
桜間介能遠
(
さくらまのすけよしとお
)
などがおりますが」
現代語訳 平家物語:11 第十一巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
二家とは、ほかならぬ上杉伊豆守
重能
(
しげよし
)
、畠山
大蔵少輔
(
おおくらしょうゆう
)
直宗。
私本太平記:13 黒白帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
この時、阿波民部
重能
(
しげよし
)
が
現代語訳 平家物語:09 第九巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
重
常用漢字
小3
部首:⾥
9画
能
常用漢字
小5
部首:⾁
10画
“重”で始まる語句
重
重畳
重宝
重々
重量
重石
重荷
重箱
重立
重大