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弭
ふりがな文庫
“弭”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ゆはず
28.6%
た
14.3%
つのゆみ
14.3%
はず
14.3%
はづ
14.3%
や
14.3%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆはず
(逆引き)
照りわたる
御弓
(
みゆみ
)
の
弭
(
ゆはず
)
新頌
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
弭(ゆはず)の例文をもっと
(2作品)
見る
た
(逆引き)
『類函』に虎能く人気を識る、いまだ百歩に至らざるに伏して
嘷
(
ほ
)
ゆれば声山谷に震う、
須臾
(
しばらく
)
して奮い躍りて人を
搏
(
う
)
つ、人勇ある者動かざれば虎止って坐り
逡巡
(
ためらい
)
耳を
弭
(
た
)
れて去ると。
十二支考:01 虎に関する史話と伝説民俗
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
弭(た)の例文をもっと
(1作品)
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つのゆみ
(逆引き)
弭
(
つのゆみ
)
——または
李満弓
(
りまんきゅう
)
ともいう半弓型のものである。けれど
梓
(
あずさ
)
に薄板金を貼り、
漆巻
(
うるしまき
)
で
緊
(
し
)
めてあるので、
弓勢
(
ゆんぜい
)
の強いことは、強弓とよぶ物以上である。
三国志:04 草莽の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
弭(つのゆみ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
はず
(逆引き)
その声に、維盛は気を取直し、幼い者の手を優しく離すとひらりと馬にまたがったが、不図思い返し、弓の
弭
(
はず
)
で
御簾
(
みす
)
をかきあげた。
現代語訳 平家物語:07 第七巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
弭(はず)の例文をもっと
(1作品)
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はづ
(逆引き)
ここにその將軍既に詐りを
信
(
う
)
けて、弓を
弭
(
はづ
)
し、
兵
(
つはもの
)
を藏めつ。ここに
頂髮
(
たぎふさ
)
四
の中より
設
(
ま
)
けの
弦
(
ゆづる
)
五
を
採
(
と
)
り出で更に張りて追ひ撃つ。かれ
逢坂
(
あふさか
)
六
に逃げ退きて、
對
(
む
)
き立ちてまた戰ふ。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
弭(はづ)の例文をもっと
(1作品)
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や
(逆引き)
これを称して
弭兵
(
びへい
)
という。弭兵とは兵を
弭
(
や
)
めるという事だが、その性質より考うるにこれを今日の語でいえばリーグ・オヴ・ネーション、国際連盟ともいうべきである。
永久平和の先決問題
(新字新仮名)
/
大隈重信
(著)
弭(や)の例文をもっと
(1作品)
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弭
漢検1級
部首:⼸
9画
“弭”を含む語句
弓弭
中弭
弭兵
末弭
本弭
金銅弭黄黒斑漆
長弭
麻用弭枳
“弭”のふりがなが多い著者
太安万侶
稗田阿礼
作者不詳
南方熊楠
北原白秋
大隈重信
吉川英治