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弓弭
ふりがな文庫
“弓弭”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ゆはず
75.0%
ゆはづ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆはず
(逆引き)
この時代には、内政も漸く整ひ、人民に対し、初めて
弓弭
(
ゆはず
)
の
調
(
みつぎ
)
、
手末
(
たなすゑ
)
の
調
(
みつぎ
)
を課せられてゐる。
二千六百年史抄
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
弓弭
(
ゆはず
)
の
清水
(
しみず
)
を
掬
(
むす
)
んで、弓かけ松の下に立って眺める。
西
(
にし
)
は
重畳
(
ちょうじょう
)
たる磐城の山に
雲霧
(
くもきり
)
白く
渦
(
うず
)
まいて流れて居る。東は太平洋、
雲間
(
くもま
)
漏
(
も
)
る夕日の
鈍
(
にぶ
)
い
光
(
ひかり
)
を浮べて唯とろりとして居る。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
弓弭(ゆはず)の例文をもっと
(3作品)
見る
ゆはづ
(逆引き)
弓弭
(
ゆはづ
)
の
清水
(
しみづ
)
を
掬
(
むす
)
んで、弓かけ松の下に立つて眺める。西は
重疊
(
ちようでふ
)
たる
磐城
(
いはき
)
の山に雲霧白く渦まいて流れて居る。東は太平洋、雲間漏る夕日の鈍い光を浮べて唯とろりとして居る。
熊の足跡
(旧字旧仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
弓弭(ゆはづ)の例文をもっと
(1作品)
見る
弓
常用漢字
小2
部首:⼸
3画
弭
漢検1級
部首:⼸
9画
“弓”で始まる語句
弓
弓弦
弓箭
弓矢
弓形
弓勢
弓削
弓張
弓張提灯
弓杖
“弓弭”のふりがなが多い著者
徳冨健次郎
徳冨蘆花
北原白秋
菊池寛