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成親
ふりがな文庫
“成親”の読み方と例文
読み方
割合
なりちか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なりちか
(逆引き)
三位中将維盛には、過ぐる鹿ヶ谷事件で憤死した新大納言
成親
(
なりちか
)
の娘で、当代一の美女といわれるほどの美しい北の方があった。
現代語訳 平家物語:07 第七巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
俊寛は、いな
御身
(
おんみ
)
の父の
成親
(
なりちか
)
卿こそ、真の発頭人である。清盛が、御身の父を都で失わなかったのは、
藤氏
(
とうし
)
一門の考えようを、
憚
(
はばか
)
ったからである。
俊寛
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
おれがこの島へ流されたのは、
治承
(
じしょう
)
元年七月の始じゃ。おれは一度も
成親
(
なりちか
)
の
卿
(
きょう
)
と、天下なぞを計った覚えはない。
俊寛
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
成親(なりちか)の例文をもっと
(6作品)
見る
成
常用漢字
小4
部首:⼽
6画
親
常用漢字
小2
部首:⾒
16画
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