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前輪
ふりがな文庫
“前輪”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
まえわ
90.0%
まへわ
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まえわ
(逆引き)
お婆さんは
頻
(
しき
)
りに遠慮をしました。けれどもとうとう紅矢の親切な言葉を断り切れず、鞍の
前輪
(
まえわ
)
に乗せられて都の方へ連れて行かれました。
白髪小僧
(新字新仮名)
/
夢野久作
、
杉山萠円
(著)
首桶の内の物は、夏なのでくさらぬように、前夜、細心なふせぎをほどこし、それは馬の
前輪
(
まえわ
)
に結いつけて、あじろ笠、
法衣
(
ころも
)
姿の馬の背だった。
私本太平記:12 湊川帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
前輪(まえわ)の例文をもっと
(9作品)
見る
まへわ
(逆引き)
白耳義の自動車は、全速力を出して
漸
(
やつ
)
と追着いたと思ふと、獣が餌を
捉
(
つかま
)
へる折のやうに、いきなり運転手台を、相手の尻つ骨に乗り揚げて、車台も
前輪
(
まへわ
)
も滅茶滅茶に押し潰してしまつた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
前輪(まへわ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“前輪”の意味
《名詞》
前後に車輪が付いている乗り物の前の車輪。
(出典:Wiktionary)
前
常用漢字
小2
部首:⼑
9画
輪
常用漢字
小4
部首:⾞
15画
“前”で始まる語句
前
前後
前途
前方
前垂
前刻
前様
前栽
前屈
前掛
検索の候補
横輪豊前
前関白月輪
横輪豊前守
“前輪”のふりがなが多い著者
杉山萠円
作者不詳
三遊亭円朝
吉川英治
薄田泣菫
国枝史郎
夢野久作
野村胡堂