“海水浴場”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かいすいよくじょう50.0%
かいすゐよくぢやう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
翌日よくじつ海水浴場かいすいよくじょうで、きよしさんは、水泳すいえい先生せんせいかって、昨夜ゆうべいたおはなしをしました。そして
海と少年 (新字新仮名) / 小川未明(著)
海水浴場かいすいよくじょうなかは、どちらをてもひとあたまでいっぱいでした。あか水着みずぎたのや、あおいのや、くろいのや、さまざまで、まるでくらげのお仲間なかまのように、ぷかぷかとかんでいたのです。
海と少年 (新字新仮名) / 小川未明(著)
けれどふ言ふのが温泉場をんせんばひと海水浴場かいすゐよくぢやうひと乃至ないし名所見物めいしよけんぶつにでも出掛でかけひと洒落しやれ口調くてうであるキザな言葉ことばたるをうしなはない。
湯ヶ原ゆき (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)