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圍爐裏
ふりがな文庫
“圍爐裏”のいろいろな読み方と例文
新字:
囲炉裏
読み方
割合
ゐろり
90.9%
いろり
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゐろり
(逆引き)
見ると驚いた、母とお兼とばかりだらうと想つてゐたのに、お米と千代とが來て居て、千代は
圍爐裏
(
ゐろり
)
近く寄つた母の肩を揉んで居る。
姉妹
(旧字旧仮名)
/
若山牧水
(著)
「
盜
(
ぬす
)
んだつち
譯
(
わけ
)
ぢやねえが、
蓋
(
ふた
)
とつて
見
(
み
)
た
處
(
ところ
)
なんだよ」さういつて
婆
(
ばあ
)
さん
等
(
ら
)
は
風呂敷
(
ふろしき
)
の
四隅
(
よすみ
)
を
掴
(
つか
)
んで
圍爐裏
(
ゐろり
)
の
側
(
そば
)
へ
持
(
も
)
つて
來
(
き
)
た。
土
(旧字旧仮名)
/
長塚節
(著)
圍爐裏(ゐろり)の例文をもっと
(10作品)
見る
いろり
(逆引き)
すると、
密
(
こつそ
)
り起きて、
圍爐裏
(
いろり
)
に薪を添へ、パチパチと音して勢ひよく燃える炎に老の顏を照らされながら、一つしか無い目に涙を湛へて、六十年の來し方を胸に繰返す。——
散文詩
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
圍爐裏(いろり)の例文をもっと
(1作品)
見る
圍
部首:⼞
12画
爐
部首:⽕
20画
裏
常用漢字
小6
部首:⾐
13画
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圍爐裏端
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煖爐圍
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“圍爐裏”のふりがなが多い著者
饗庭篁村
作者不詳
若山牧水
石川啄木
長塚節
夏目漱石
泉鏡花