“囲爐裏”の読み方と例文
新字:囲炉裏
読み方割合
いろり100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
宿直室は六畳で、その隣に小使べやがあった。小使室には大きな囲爐裏いろりに火がかっかっと起こって、自在鍵じざいかぎにつるした鉄瓶てつびんはつねに煮えくりかえっていた。
田舎教師 (新字新仮名) / 田山花袋(著)
その日はふなの料理に暮れた。爼板まないたの上でコケを取って、金串かなぐしにそれをさして、囲爐裏いろりに火を起こして焼いた。小使はそのそばでせっせと草鞋わらじを造っている。
田舎教師 (新字新仮名) / 田山花袋(著)