トップ
>
駈廻
>
かけまは
ふりがな文庫
“
駈廻
(
かけまは
)” の例文
初め立戻り皆々
爐
(
ろ
)
の
端
(
はた
)
へ集まりぬ此時左京は大膳に向ひ貴殿の
御異見
(
ごいけん
)
に
隨
(
したが
)
はず
我意
(
がい
)
に
募
(
つのり
)
て參りしか此雪で往來には
半人
(
はんにん
)
の
旅客
(
りよかく
)
もなし夫ゆゑ
諸方
(
しよはう
)
を
駈廻
(
かけまは
)
り漸く一人の
旅人
(
たびびと
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
つけ
晝夜
(
ちうや
)
となく
駈廻
(
かけまは
)
り
働
(
はたら
)
く程に夫婦は又なき者と
慈
(
いつく
)
しみける扨も
此餠屋
(
このもちや
)
と云は
國主
(
こくしゆ
)
細川家の御買物方の御
用達
(
ようたし
)
にて御城下に
隱
(
かくれ
)
もなき
加納屋
(
かなふや
)
利兵衞とて
巨萬
(
きよまん
)
の身代なる大家に數年來
實體
(
じつてい
)
に奉公を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
駈
漢検準1級
部首:⾺
15画
廻
漢検準1級
部首:⼵
9画
“駈”で始まる語句
駈
駈出
駈落
駈引
駈込
駈上
駈足
駈寄
駈下
駈付