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我意
ふりがな文庫
“我意”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
がい
55.0%
わがい
15.0%
わがまま
15.0%
わがまゝ
10.0%
だだ
5.0%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
がい
(逆引き)
我意
(
がい
)
を通そうとするみにくい泣き顔、人前にはかくしておきたい悲しい動作を、その
幼児
(
おさなご
)
のさまざまの生活の場面にみないでしょうか。
おさなご
(新字新仮名)
/
羽仁もと子
(著)
我意(がい)の例文をもっと
(11作品)
見る
わがい
(逆引き)
苦沙弥君の説明はよく
我意
(
わがい
)
を得ている。
昔
(
むか
)
しの人は己れを忘れろと教えたものだ。今の人は己れを忘れるなと教えるからまるで違う。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
我意(わがい)の例文をもっと
(3作品)
見る
わがまま
(逆引き)
次第に短気のまさりて
我意
(
わがまま
)
つよく、これ一つは年の
故
(
せい
)
には御座候はんなれど、随分あたりの者御機げんの取りにくく、
大
(
おほ
)
心配を致すよし
ゆく雲
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
我意(わがまま)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
わがまゝ
(逆引き)
次第に短氣のまさりて
我意
(
わがまゝ
)
つよく、これ一つは年の故には御座候はんなれど、隨分あたりの者御機げんの取りにくゝ、大心配を致すよし、私など古狸の身なれば兎角つくろひて一日二日と過し候へ共
ゆく雲
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
我意(わがまゝ)の例文をもっと
(2作品)
見る
だだ
(逆引き)
六歳
(
むツつ
)
か……
吾家
(
うち
)
の
子供
(
ばう
)
は、
袴着
(
はかまぎ
)
の
祝日
(
いはひ
)
で
今日
(
けふ
)
は
賓客
(
きやく
)
を
招
(
よ
)
んで、
八百膳
(
やほぜん
)
の
料理
(
れうり
)
で
御馳走
(
ごちそう
)
したが、ヤア
彼
(
あ
)
れが
忌嫌
(
いや
)
だの
是
(
これ
)
が
忌嫌
(
いや
)
だのと、
我意
(
だだ
)
ばかり
云
(
い
)
ふのに、
僅
(
わづ
)
か
六歳
(
むツつ
)
でありながら
親孝行
(
おやかうかう
)
に
大仏餅。袴着の祝。新まへの盲目乞食
(新字旧仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
我意(だだ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“我意”の意味
《名詞》
自分の意志を押し通そうという感情。わがまま。
《形容動詞》
(context、dialect)わがままなさま。気の強いさま。
(context、dialect)力が強いさま。手荒なさま。
(context、dialect)数量が多いさま。程度がはなはだしいさま。
(context、dialect)ものの大きさが大きいさま。
(context、dialect)人物の器量が大きいさま。
(出典:Wiktionary)
我
常用漢字
小6
部首:⼽
7画
意
常用漢字
小3
部首:⼼
13画
“我意”で始まる語句
我意傲慢
我意等
我意栄耀
検索の候補
我意傲慢
我意等
我意栄耀
“我意”のふりがなが多い著者
羽仁もと子
樋口一葉
大倉燁子
作者不詳
吉川英治
三遊亭円朝
泉鏡太郎
幸田露伴
江戸川乱歩
夏目漱石