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我意
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わがい
ふりがな文庫
“
我意
(
わがい
)” の例文
苦沙弥君の説明はよく
我意
(
わがい
)
を得ている。
昔
(
むか
)
しの人は己れを忘れろと教えたものだ。今の人は己れを忘れるなと教えるからまるで違う。
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
そして、それは
苦
(
にが
)
い、或ひは悲しげな微笑ではなく、いかにも
我意
(
わがい
)
を得たと云つたやうな、深い滿足したやうなものであつた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
子供達は
我意
(
わがい
)
を得たと云わぬばかりに、
立処
(
たちどころ
)
に賛成した。
お勢登場
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
“我意”の意味
《名詞》
自分の意志を押し通そうという感情。わがまま。
《形容動詞》
(context、dialect)わがままなさま。気の強いさま。
(context、dialect)力が強いさま。手荒なさま。
(context、dialect)数量が多いさま。程度がはなはだしいさま。
(context、dialect)ものの大きさが大きいさま。
(context、dialect)人物の器量が大きいさま。
(出典:Wiktionary)
我
常用漢字
小6
部首:⼽
7画
意
常用漢字
小3
部首:⼼
13画
“我意”で始まる語句
我意傲慢
我意等
我意栄耀