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我意
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わがまま
ふりがな文庫
“
我意
(
わがまま
)” の例文
次第に短気のまさりて
我意
(
わがまま
)
つよく、これ一つは年の
故
(
せい
)
には御座候はんなれど、随分あたりの者御機げんの取りにくく、
大
(
おほ
)
心配を致すよし
ゆく雲
(新字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
恐れますので——。どうも体が弱いもんですから、とかく
我意
(
わがまま
)
ばかり申して仕方がございません。何でしたら私共の室へお遊びにいらっしゃいませんか、続きのお話をいたしましょう
妖影
(新字新仮名)
/
大倉燁子
(著)
『そんな
我意
(
わがまま
)
を云うなら、意地にもいえません』
情鬼
(新字新仮名)
/
大倉燁子
(著)
“我意”の意味
《名詞》
自分の意志を押し通そうという感情。わがまま。
《形容動詞》
(context、dialect)わがままなさま。気の強いさま。
(context、dialect)力が強いさま。手荒なさま。
(context、dialect)数量が多いさま。程度がはなはだしいさま。
(context、dialect)ものの大きさが大きいさま。
(context、dialect)人物の器量が大きいさま。
(出典:Wiktionary)
我
常用漢字
小6
部首:⼽
7画
意
常用漢字
小3
部首:⼼
13画
“我意”で始まる語句
我意傲慢
我意等
我意栄耀