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かけまわ
ふりがな文庫
“かけまわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
駈廻
56.3%
掛廻
12.5%
馳廻
12.5%
駆廻
12.5%
翔廻
6.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
駈廻
(逆引き)
幾ら気が張っていても、
疲労
(
つかれ
)
には勝たれぬ。市郎は昨夜雨中を
駈廻
(
かけまわ
)
った上に、終夜殆ど安眠しなかった。
加之
(
しか
)
も今朝は朝飯も食わなかった。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
かけまわ(駈廻)の例文をもっと
(9作品)
見る
掛廻
(逆引き)
平「今開けるよ……
何
(
ど
)
う云うもんだなア、
余
(
あんま
)
り遅いじゃアないか
掛廻
(
かけまわ
)
りに往った時などは早く帰って来てくれないと、旦那のお小言が
私
(
わし
)
の方へ来るから本当に迷惑だ、冗談じゃアないぜ」
文七元結
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
かけまわ(掛廻)の例文をもっと
(2作品)
見る
馳廻
(逆引き)
赤い織色の
綬
(
きれ
)
に丸形な銀の
章
(
しるし
)
を胸に光らせた人々が続々通る。巡査は剣を鳴して
馳廻
(
かけまわ
)
っておりました。
旧主人
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
かけまわ(馳廻)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
駆廻
(逆引き)
来年
(
らいねん
)
辺
(
あたり
)
はカフカズへ
出掛
(
でか
)
けようじゃありませんか、
乗馬
(
じょうば
)
で
以
(
もっ
)
てからにあちこちを
駆廻
(
かけまわ
)
りましょう。そうしてカフカズから
帰
(
かえ
)
ったら、こんどは
結婚
(
けっこん
)
の
祝宴
(
しゅくえん
)
でも
挙
(
あ
)
げるようになりましょう。
六号室
(新字新仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
かけまわ(駆廻)の例文をもっと
(2作品)
見る
翔廻
(逆引き)
尾を地へ着けないで、舞いつつ、飛びつつ、庭中を
翔廻
(
かけまわ
)
りなどもする、やっぱり羽を馴らすらしい。この舞踏が
一斉
(
いっとき
)
に
三組
(
みくみ
)
も
四組
(
よくみ
)
もはじまる事がある。
卯
(
う
)
の花を
掻乱
(
かきみだ
)
し、
萩
(
はぎ
)
の花を散らして狂う。
二、三羽――十二、三羽
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
かけまわ(翔廻)の例文をもっと
(1作品)
見る
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