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章
ふりがな文庫
“章”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しるし
43.8%
しやう
12.5%
しょう
12.5%
あや
6.3%
くだ
6.3%
くだり
6.3%
ふみ
6.3%
チャプタア
6.3%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しるし
(逆引き)
老いたる教師ハツバス・ダアダアのボルゲエゼ家の車の
章
(
しるし
)
に心づきて、
蹣跚
(
まんさん
)
たる歩を
住
(
とゞ
)
め我等を
禮
(
ゐや
)
したるは、おもはずなる心地せらる。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
章(しるし)の例文をもっと
(7作品)
見る
しやう
(逆引き)
陰中
(
いんちゆう
)
に
陽
(
やう
)
を
包
(
つゝ
)
み、
陽中
(
やうちゆう
)
に
陰
(
いん
)
を
抱
(
いだく
)
は天地
定理中
(
ぢやうりちゆう
)
の
定格
(
ぢやうかく
)
也。
老子経
(
らうしきやう
)
第四十二
章
(
しやう
)
に
曰
(
いはく
)
、
万物
(
ばんぶつ
)
負
レ
陰而
(
いんをおびて
)
抱
レ
陽
(
やうをいだく
)
沖気以
(
ちゆうきもつて
)
為
レ
和
(
くわをなす
)
といへり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
章(しやう)の例文をもっと
(2作品)
見る
しょう
(逆引き)
右手に
方
(
あた
)
って遠山が鋸の歯のように尖んがった処に、黄いろな一抹の横雲が夕映の名残りを染めて見えていた。
章
(
しょう
)
はぼんやりした眼で、その横雲の方を見ながら、
糧食
(
べんとう
)
の残りの餅を
喫
(
く
)
っていた。
狼の怪
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
章(しょう)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
あや
(逆引き)
色ある
衣
(
きぬ
)
は
唐松
(
からまつ
)
の
翠
(
みどり
)
の
下蔭
(
したかげ
)
に
章
(
あや
)
を成して、秋高き清遠の空はその後に
舗
(
し
)
き、
四脚
(
よつあし
)
の雪見燈籠を
小楯
(
こだて
)
に裾の
辺
(
あたり
)
は
寒咲躑躅
(
かんざきつつじ
)
の
茂
(
しげみ
)
に隠れて、近きに二羽の
鵞
(
が
)
の
汀
(
みぎは
)
に
𩛰
(
あさ
)
るなど、
寧
(
むし
)
ろ画にこそ写さまほしきを
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
章(あや)の例文をもっと
(1作品)
見る
くだ
(逆引き)
伯龍の「吉原百人斬」は、八つ橋と栄之丞が歓語の
章
(
くだ
)
りより、八つ橋は全然かげにゐるこの住居のシーンの方が、余程艶麗である点がおもしろいとおもふ。
吉原百人斬り
(新字旧仮名)
/
正岡容
(著)
章(くだ)の例文をもっと
(1作品)
見る
くだり
(逆引き)
『硝子戸の中』その
章
(
くだり
)
をお読みなさった大塚
保治
(
やすじ
)
博士は、「
漸
(
ようや
)
く忘れようとすることが出来かけたのに、あれを見てからまた一層思いだす。」
大塚楠緒子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
章(くだり)の例文をもっと
(1作品)
見る
ふみ
(逆引き)
開けば、声は
章
(
ふみ
)
をなし、
咳唾
(
がいだ
)
は珠を成すなどと、みな云っています。恐れながら、その衆評はみな暗に兄君たるあなたの才徳を
晦
(
くろ
)
うするものではありませんか
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
章(ふみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
チャプタア
(逆引き)
で、僕も
章
(
チャプタア
)
を
更
(
か
)
える。
踊る地平線:11 白い謝肉祭
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
章(チャプタア)の例文をもっと
(1作品)
見る
章
常用漢字
小3
部首:⽴
11画
“章”の類義語
証拠
印判
押手
“章”を含む語句
周章
文章
周章狼狽
徽章
玉章
標章
章魚
勲章
肩章
日章旗
襟章
大章魚
章句
表章
章太炎
文章博士
李鴻章
紋章
春章
周章者
...
“章”のふりがなが多い著者
鈴木牧之
山東京山
アナトール・フランス
ポール・クローデル
尾崎紅葉
谷譲次
島崎藤村
正岡容
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
吉川英治