“舗”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みせ50.0%
し44.4%
や5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鳩居堂(きゅうきょどう)で方寸千言(ほうすんせんげん)という常用の筆五十本線香二束(にそく)を買い亀屋(かめや)の舗(みせ)から白葡萄酒(しろぶどうしゅ)二本ぶらさげて外濠線(そとぼりせん)の方へ行きかけた折であった。
雨瀟瀟 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
ジャン・ヴァルジャンは母屋(おもや)にも表庭にもいなかったので、彼女には、花の咲き乱れた園よりも石の舗(し)いてある後ろの中庭の方が好ましく
若い男若い女が手を牽合(ひきあ)って歩いて行くのを見るごとに、羨ましいような妬ましいような、蔑むような侮るような、名状のならぬ心持が自分に起り、傍らの古本舗(や)を覗き込むと
油地獄 (新字新仮名) / 斎藤緑雨(著)