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舗道
ふりがな文庫
“舗道”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ほどう
83.3%
ペーヴメント
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ほどう
(逆引き)
電柱がたおれ、電線が低く
舗道
(
ほどう
)
を
這
(
は
)
っていた。灰を吹き散らしたような雨が、そこにも落ちていた。廃墟の果てるところに海があった。
桜島
(新字新仮名)
/
梅崎春生
(著)
で、
私
(
わたくし
)
は
思
(
おも
)
い
切
(
き
)
ってその
門
(
もん
)
をくぐって
行
(
ゆ
)
きましたが、
門内
(
もんない
)
は
見事
(
みごと
)
な
石畳
(
いしだた
)
みの
舗道
(
ほどう
)
になって
居
(
お
)
り、あたりに
塵
(
ちり
)
一
(
ひと
)
つ
落
(
お
)
ちて
居
(
お
)
りませぬ。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
舗道(ほどう)の例文をもっと
(15作品)
見る
ペーヴメント
(逆引き)
セエラがモントモレンシイ家の前を通りかかると、子供達はどこかの夜会へでも出かけるらしく、ちょうど
舗道
(
ペーヴメント
)
を横切って馬車の方へ歩いて
行
(
いく
)
ところでした。
小公女
(新字新仮名)
/
フランシス・ホジソン・エリザ・バーネット
(著)
いやにだだッ広くなった
舗道
(
ペーヴメント
)
の上でゆらめくものはといえば、あちらこちらの横丁から吹き寄せられてきた雑多な紙屑ばかり。これがまるで
生
(
しょう
)
あるもののように、妙に生々と動き廻っている。
魔都
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
舗道(ペーヴメント)の例文をもっと
(3作品)
見る
“舗道”の意味
《名詞》
舗 道(ほどう)
舗装された道路。
(出典:Wiktionary)
舗
常用漢字
中学
部首:⼈
15画
道
常用漢字
小2
部首:⾡
12画
“舗”で始まる語句
舗石
舗
舗石道
舗子
舗床
舗板
舗装
舗装道路
検索の候補
舗石道
舗装道路
“舗道”のふりがなが多い著者
浅野和三郎
梅崎春生
橘外男
海野十三
蒲原有明
久生十蘭
夏目漱石
野村胡堂