“薬舗”のいろいろな読み方と例文
旧字:藥舖
読み方割合
やくほ40.0%
くすりみせ30.0%
くすりや30.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「かの荷物は天和堂テンホータンで荷造りをして居る時は薬舗やくほへ預けて置くような風であったが今日きょう運んで行くところを見るとおかしい」
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
私も迎えかたがた見物ながら、例の薬舗くすりみせ李之楫リツシュウ氏と共に家の子供などを連れて出かけました。なかなか立派な行列であります。
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
太七のかひつけの薬舗くすりやに行つて薬を調べたりして腐心するのであつたが、一向その秘法も埒明かず、果ては病人のやうに幼な心を痛めるのを
名工出世譚 (新字旧仮名) / 幸田露伴(著)