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薬舗
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やくほ
ふりがな文庫
“
薬舗
(
やくほ
)” の例文
旧字:
藥舖
「かの荷物は
天和堂
(
テンホータン
)
で荷造りをして居る時は
薬舗
(
やくほ
)
へ預けて置くような風であったが
今日
(
きょう
)
運んで行くところを見ると
訝
(
おか
)
しい」
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
李克用は許宣が杭州で
薬舗
(
やくほ
)
の
主管
(
ばんとう
)
をしていたことを知ったので、仕事をさしてみると、することがしっかりしていてあぶなかしいと思うことがなかった。
蛇性の婬 :雷峰怪蹟
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
親族に
薬舗
(
やくほ
)
の者ありて物産の学あることを話し、
稲若水
(
たうじやくすゐ
)
、
松岡玄達
(
まつをかげんたつ
)
あることを聞けり。
僻見
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
その当時
薬舗
(
やくほ
)
を営み居たる
甲斐
(
かい
)
ありと人々皆氏を称讃したりき。
妾の半生涯
(新字新仮名)
/
福田英子
(著)
駐蔵
(
ちゅうぞう
)
大臣の秘書官 天和堂というギャミ・メンカン(シナの
薬舗
(
やくほ
)
)はワンズュ・シンカン(ラサ府の町名)にあるので
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
▼ もっと見る
金は少し余計掛るけれども、この
薬舗
(
やくほ
)
から駐蔵大臣の下僕らに特別に頼めば
秘密
(
ないしょ
)
で持って行ってくれましょう。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
“薬舗”の意味
《名詞》
薬舗(やくほ)
薬屋。薬店。薬局。
(出典:Wiktionary)
薬
常用漢字
小3
部首:⾋
16画
舗
常用漢字
中学
部首:⼈
15画
“薬舗”で始まる語句
薬舗店