“主管”の読み方と例文
読み方割合
ばんとう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
李克用は許宣が杭州で薬舗やくほ主管ばんとうをしていたことを知ったので、仕事をさしてみると、することがしっかりしていてあぶなかしいと思うことがなかった。
蛇性の婬 :雷峰怪蹟 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
李克用は許宣が杭州で薬舗の主管ばんとうをしていたことを知ったので、仕事をさしてみると、することがしっかりしていて、あぶなかしいと思うことがなかった。
雷峯塔物語 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)
許宣も人の家の主管ばんとうをして身を縛られるよりも、自由にじぶんみせを持ちたかった。彼は白娘子のことばに動かされた。
蛇性の婬 :雷峰怪蹟 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)