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薬舗
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くすりみせ
ふりがな文庫
“
薬舗
(
くすりみせ
)” の例文
旧字:
藥舖
私も迎えかたがた見物ながら、例の
薬舗
(
くすりみせ
)
の
李之楫
(
リツシュウ
)
氏と共に家の子供などを連れて出かけました。なかなか立派な行列であります。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
この李仁は
南廊閣子庫
(
なんろうかくしこ
)
の
幕事
(
ばくじ
)
であった。許宣はその李幕事の家にいて、
日間
(
ひるま
)
は
官巷
(
かんこう
)
で
薬舗
(
くすりみせ
)
をやっている李幕事の弟の
李将仕
(
りしょうし
)
と云う人の家へ往って、そこの
主管
(
ばんとう
)
をしていた。
蛇性の婬 :雷峰怪蹟
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
洒落た机が
拵
(
こしら
)
へたい、それには
伐
(
き
)
つてから百五十年以上経つた材木で無いと、狂ひが出来るからといつて、方々捜し廻つてゐるうち、
下谷
(
したや
)
の古い
薬舗
(
くすりみせ
)
で、恰好の看板を見つけて
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
そこで私は大臣の宅に置いてあるところの経書類のすべてを取り集めて、じきに
薬舗
(
くすりみせ
)
の
天和堂
(
テンホータン
)
へ持って行きまして
其宅
(
そこ
)
に預けて置きました。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
上書を
認
(
したた
)
む 書記官の話のあった後に
薬舗
(
くすりみせ
)
の奥さんのいう話が妙です。「どうもクショラ(君よ)仕方のないもんですな、
気狂
(
きちが
)
いというものは」
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
“薬舗”の意味
《名詞》
薬舗(やくほ)
薬屋。薬店。薬局。
(出典:Wiktionary)
薬
常用漢字
小3
部首:⾋
16画
舗
常用漢字
中学
部首:⼈
15画
“薬舗”で始まる語句
薬舗店